いよいよ平成28年度のはじまりです。
始業式にあたり、渡辺一洋校長先生から次のような訓話が述べられました。
校長訓話(要旨)
急速な社会のグローバル化の進展に伴い、「日本の常識」が通じなくなっていきます。
たとえば、「言わなくてもわかるだろう」という日本の文化的慣習。これはグローバルな舞台では通じるものではありません。日本的美学とは異なる部分ですが、はっきりと相手に意思を伝える技術も必要になってきます。そのためにコミュニケーション能力を高めなくてはなりません。
グローバル時代を生きていくためには、変化に対応できる能力、ルールが変わっても動じず、果敢に戦っていく力が必要です。
そのためには「考える」ことが大切です。常に考える。今あるものに満足してはいけません。さらによいものを創造するために、考えてください。
そして、何事にもチャレンジしていくことが大切です。
これから始まる高校生活、中学校生活では、大変なこともあるでしょう。つらいこともあるでしょう。けれども星陵での学校生活は、きっとすばらしいものになるはずです。
厳しくも楽しい学校生活になるよう、みなさんもがんばって下さい。
担任の先生はじめ星陵のすべての先生が、その姿を見守り、応援することを約束します。